■「昔日の雄志」

その者、緋の鎧を纏いて

白銀の長槍は悪しき夢を穿つ

その姿は鬼神の如くあれど

未だ少女のあどけなさを残す

その瞳は憂いを宿し

かの獣は知恵ある者の如く

少女の傍らに従えり